翼果(読み)よくか(英語表記)key fruit; samara

  • よくか ‥クヮ
  • よくか〔クワ〕
  • よっか
  • よっか ヨククヮ
  • よっか〔ヨククワ〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

翅果ともいう。子房壁が薄膜状に突出して,果実状になっているものをいう。トネリコニレカエデなどでよくみられる。カエデの場合には離生子房なので,2つの子房からそれぞれ1枚の翼を生じ,2枚の翼をもつようになる。風による散布を助ける構造である。

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大辞林 第三版の解説

よっか翼果
乾果中の閉果の一種。果皮が伸びて翼つばさ状となり、風により散布される。翅果しか。カエデ・トネリコ・ニレなどの果実の類。 → 果実

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精選版 日本国語大辞典の解説

〙 果実の一つ。果皮または果皮の一部が発達して翼となったもの。風によってよく飛び散る。カエデなどがその例。翅果。

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