睡眠覚醒障害(読み)すいみんかくせいしょうがい

家庭医学館 「睡眠覚醒障害」の解説

すいみんかくせいしょうがい【睡眠覚醒障害】

 睡眠覚醒の障害には、不眠症(ふみんしょう)(睡眠が不足するもの)、過眠症(かみんしょう)(睡眠が過剰となるもの)、概日(がいにち)リズム睡眠障害(すいみんしょうがい)(睡眠と覚醒のリズムが乱れるもの)、睡眠時随伴症(すいみんじずいはんしょう)(睡眠中に異常行動をともなうもの)という4つのタイプがあります。このうち、不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害は必ずしも対立するものではなく、互いにあいともなって出現することがあるので、一括して睡眠異常(すいみんいじょう)と呼ぶこともあります。
 睡眠異常の特殊なものに睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)やむずむず脚(あし症候群があります。

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