督察(読み)とくさつ

精選版 日本国語大辞典 「督察」の意味・読み・例文・類語

とく‐さつ【督察】

  1. 〘 名詞 〙 ただし調べること。監督査察すること。
    1. [初出の実例]「拙吏相容無督察」(出典類聚三代格(813)一・弘仁四年一〇月二八日)
    2. [その他の文献]〔漢書‐西域〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「督察」の読み・字形・画数・意味

【督察】とくさつ

監督し、視察する。〔漢書西域伝序〕屯田尉始めに屬す。烏孫康居外國の動靜を督察し、變らば以聞す。安輯すべくんば之れを安輯し、つべくんば之れをたしむ。

字通「督」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android