普及版 字通 「睥」の読み・字形・画数・意味 睥13画 [字音] ヘイ[字訓] みる・にらむ[字形] 形声声符は(卑)(ひ)。〔広雅、釈詁一〕に「るなり」とあり、睥睨(へいげい)することをいう。強く視線を走らせて、にらむ意である。[訓義]1. みる、にらむ。2. 睥睨はながしめ、うかがいみる。また、城上のひめがき。3. 字はまたに作る。[古辞書の訓]〔名義抄〕睥 ミル[語系]睥・・・婢bieは同声。pieに卑下・邪僻の意がある。睥睨はまた俾倪・僻倪に作り、城上の女牆(ひめがき)をいう。[熟語]睥睨▶・睥窃▶ 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報