瞳子(読み)ドウシ

デジタル大辞泉 「瞳子」の意味・読み・例文・類語

どう‐し【瞳子】

ひとみ瞳孔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瞳子」の意味・読み・例文・類語

どう‐し【瞳子】

  1. 〘 名詞 〙 眼球の黒い部分。ひとみ。黒目。瞳孔。童子(どうじ)
    1. [初出の実例]「熟見面貌眼中瞳子付于上睫」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)九)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐脩務訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「瞳子」の読み・字形・画数・意味

【瞳子】どうし

ひとみ。〔史記、項羽紀論賛〕吾(われ)之れを生に聞くに、曰く、の目は蓋(けだ)し重子(ちようどうし)なりと。聞く、項も亦た重子なりと。は豈に其の裔(べうえい)なるか。

字通「瞳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android