瞽女唄(読み)ごぜうた

精選版 日本国語大辞典 「瞽女唄」の意味・読み・例文・類語

ごぜ‐うた【瞽女唄・御前唄】

  1. 〘 名詞 〙 瞽女がものを請うためにうたって歩いた、口説歌(くどきうた)段物(だんもの)などの唄。瞽女節
    1. [初出の実例]「『鈴木主水と云ふ侍は…』と瞽女唄(ゴゼウタ)にすら残った程で」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む