瞽女唄(読み)ごぜうた

精選版 日本国語大辞典 「瞽女唄」の意味・読み・例文・類語

ごぜ‐うた【瞽女唄・御前唄】

  1. 〘 名詞 〙 瞽女がものを請うためにうたって歩いた、口説歌(くどきうた)段物(だんもの)などの唄。瞽女節
    1. [初出の実例]「『鈴木主水と云ふ侍は…』と瞽女唄(ゴゼウタ)にすら残った程で」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android