デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島群芳」の解説 矢島群芳 やじま-ぐんぽう 1798-1869 江戸時代後期の画家。寛政10年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)高崎藩士。大西圭斎,椿椿山(つばき-ちんざん)にまなび,花鳥画,とくに鶴(つる)の絵を得意とした。のち藩をはなれ諸国を遊歴したが,名声をおしまれて召還された。明治2年7月13日死去。72歳。本姓は一井。名は行善。字(あざな)は仲恭。通称は直記。別号に烏汀漁人,清硯斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例