大西圭斎(読み)おおにし けいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大西圭斎」の解説

大西圭斎 おおにし-けいさい

1773-1829 江戸時代後期の画家
安永2年生まれ。江戸の人。はじめ宋紫山(そう-しざん),のち谷文晁(ぶんちょう)の門でまなんだといわれる。花鳥画を得意とし,豊前(ぶぜん)中津藩(大分県)奥平家につかえた。文政12年6月11日死去。57歳。名は允。字(あざな)は叔明。別号幽渓など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android