知人岬(読み)しりとみさき

日本歴史地名大系 「知人岬」の解説

知人岬
しりとみさき

釧路川河口部の左岸側に張出した岬。釧路層群の先端部にあたり、岬を境に東は屈曲した岩石海岸、西は平坦な砂浜海岸が続く。付近の砂岩脈二ヵ所のうち一つは弁天ぞりと称され、アイヌには団結と勇猛心を高める神石(カムイシュマ)の信仰があった。また釧路と十勝を結ぶ源義経の神の橋伝説も残されている。岬に連なる海礁は知人礁とよばれ、波浪を緩衝するとともにナガコンブの生育地として知られる。「東行漫筆」に「夷人此崎をシライトと云」とあり(文化四年四月二四日条)、「此番屋後山に烽火台あり、シリイトと云、出崎の名なり」ともいう(同月二二日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む