知的財産制度

共同通信ニュース用語解説 「知的財産制度」の解説

知的財産制度

知的財産には、新技術の発明に与えられる特許や、デザインを評価する意匠、独自の商品やサービスを他のものと区別するための商標がある。法律権利が保護され、模倣品を防ぐことができる。小泉政権時に知財活用が国家戦略となった。特許には青色発光ダイオード(LED)、商標には大分県の「中津からあげ」などの例がある。地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)」には和歌山県の「紀州金山寺味噌」などが登録されている。

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