知行里(読み)ちぎょうざと

精選版 日本国語大辞典 「知行里」の意味・読み・例文・類語

ちぎょう‐ざとチギャウ‥【知行里】

  1. 〘 名詞 〙 知行している土地。領有している村里。特に、僧家寺領檀那のことをいう。
    1. [初出の実例]「折から彼山の隠元らしき御法師の、知行里(チキャウサト)の牛飼童子を、無理に拵へ」(出典浮世草子男色大鑑(1687)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む