短期重課(読み)たんきじゅうか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「短期重課」の意味・わかりやすい解説

短期重課
たんきじゅうか

短期土地売買に対して,通常よりも重い課税がなされる措置のこと。保有期間5年以下の短期保有の土地資産譲渡益については,土地転がしを抑制する目的から 52%~71.5%の重課税が課せられる。また,大都市圏の地価高騰抑制策として,法人や不動産業者による保有期間2年以内の土地の転売については,通常の法人税に加え 30%の税率で追加課税されることになっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む