短縮ダイヤル(読み)タンシュクダイヤル(その他表記)short dial system

デジタル大辞泉 「短縮ダイヤル」の意味・読み・例文・類語

たんしゅく‐ダイヤル【短縮ダイヤル】

電話機にあらかじめ電話番号を登録しておき、少ない手順で電話をかける機能。また、短縮番号にかけると、本来の電話番号に取り次がれるサービスクイックダイヤル。→シャープダイヤル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「短縮ダイヤル」の意味・わかりやすい解説

短縮ダイヤル
たんしゅくダイヤル
short dial system

決った取引先などのように使用頻度の高い電話番号を,その番号に応じて2~3数字の短い特殊番号を決めておき,それをダイヤルするだけで相手に接続できる電話サービス。日本ではプッシュホンを用いてこのサービスができる。加入者がダイヤルして番号と相手先を決めると交換局磁気ドラムに記憶され,以後は短縮ナンバーでどこにでも接続できる。

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