最新 地学事典 「短縮率」の解説
たんしゅくりつ
短縮率(褶曲による)
shortening ratio in folding
短縮量とも。褶曲している岩体を横切るある直線に関して,褶曲前の長さlが推定できたとき,長さの変化をΔlとすると,Δl/lを短縮率という。対象とする直線を,一定の地層に沿って選べば,短縮率は褶曲度から求められるが,一般には,対象とする直線は,造山帯に直角な水平線とか,片理に直角な方向とかを選ぶので,褶曲度と無関係なことが多い。参考文献:河内洋佑ほか(1968) 地質雑,74巻
執筆者:杉村 新
参照項目:褶曲度
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

