石の鐘の家(読み)イシノカネノイエ

デジタル大辞泉 「石の鐘の家」の意味・読み・例文・類語

いしのかね‐の‐いえ〔‐いへ〕【石の鐘の家】

Dům U Kaminého zvonuチェコ共和国の首都プラハの中心部、旧市街広場にある邸宅。14世紀の初期ゴシック式建物で、ボヘミア王バーツラフ2世の娘エリシュカのために建てられた。その息子である、のちの神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の生家とされる。名称は、外壁に埋め込まれた石造の鐘に由来する。現在はプラハ国立美術館が運営するギャラリーとなっている。

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