石井勇吉(読み)いしい ゆうきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井勇吉」の解説

石井勇吉 いしい-ゆうきち

1843-1897 幕末-明治時代の漆芸家。
天保(てんぽう)14年生まれ。富山県高岡の人。父勇助の創始した中国風の漆芸技法(勇助塗)を継承。明治10年の内国勧業博覧会をはじめ,内外博覧会などで入賞をかさねた。弟の与三吉も業をつぎ,勇助塗は高岡の特産となった。明治30年9月8日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む