石原初太郎(読み)いしはら はつたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石原初太郎」の解説

石原初太郎 いしはら-はつたろう

1870-1931 明治-昭和時代前期の地質学者。
明治3年9月6日生まれ。山口山形県などで中学校長をつとめたのち,大正8年広島高師講師。10年帰郷して山梨県嘱託となり,県内地理,地質や動植物調査,研究をおこなった。昭和6年2月25日死去。62歳。東京帝大卒。著作に「富士山自然界」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android