石垣空港(読み)いしがきくうこう

日本歴史地名大系 「石垣空港」の解説

石垣空港
いしがきくうこう

石垣市街地東方にある県知事管理の第三種空港で、長さ一五〇〇メートル・幅四五メートルの滑走路を有する八重山地方の中心空港。滑走路南側に真栄里まえざと、東側に大浜おおはまの各集落、北側には国指定史跡のフルストばる遺跡があり、西側にはサトウキビ畑が広がる。飛行場建設は太平洋戦争中の一九四二年(昭和一七年)九月に着工された旧日本軍の平得ひらえ海軍飛行場に始まる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android