石墨化度(読み)せきぼくかど

最新 地学事典 「石墨化度」の解説

せきぼくかど
石墨化度

degree of graphitization

泥岩や砂岩,またはそれらを起源とする変成岩中の炭質物が,続成作用や変成作用によって化学組成分子構造が変化し,結晶質石墨へと変遷する度合を示す指標。古くからX線回析法を用いた炭質物のd002やLc(002)値を用いて評価されている。また,ラマン分光法によって,炭質物のスペクトル形状から石炭質から石墨質への変遷を評価することも可能。岩石に含まれる炭質物の石墨化度によって,変成度や最高被熱温度を求めることも可能。

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参照項目:ラマン炭質物地質温度計

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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