ラマン分光法(読み)ラマンブンコウホウ

最新 地学事典 「ラマン分光法」の解説

ラマンぶんこうほう
ラマン分光法

Raman spectroscopy

物質に単色光を照射した場合,それらが散乱される際に,物質との相互作用(ラマン効果)によってストークス線反ストークス線からなるラマンスペクトルが観測される。このピーク強度や波数を測定することにより,物質の結晶構造化学組成の決定およびそれらを基にした物質の同定などを行う分光法。結晶格子振動など固体の物性研究にも応用されている。固体ばかりでなく液体の定性,定量分析にも適している。また,光学的に透明な物質に包有されている他の物質を非破壊で測定可能であることも大きな特徴である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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