石径(読み)セッケイ

デジタル大辞泉 「石径」の意味・読み・例文・類語

せっ‐けい〔セキ‐〕【石径】

石の多い小道。石ころ道。

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精選版 日本国語大辞典 「石径」の意味・読み・例文・類語

せっ‐けいセキ‥【石径・石逕】

  1. 〘 名詞 〙 山道などの石の多い小道。石ころみち。石路
    1. [初出の実例]「苔巖泉濺驚秋韻石逕松高引晩凉」(出典:法性寺関白御集(1145か)水樹有清風)
    2. 「屋敷の一番高い処に上って見やうと云ふので、一条の石逕を伝ふて上り初めた」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二)
    3. [その他の文献]〔杜牧‐山行詩〕

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普及版 字通 「石径」の読み・字形・画数・意味

【石径】せきけい

石の山道。

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