石河積翠(読み)いしこ せきすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石河積翠」の解説

石河積翠 いしこ-せきすい

1738-1803 江戸時代中期-後期俳人
元文3年生まれ。幕臣東燕志(あずま-えんし),のち切部桃隣(きりべ-とうりん)にまなぶ。松尾芭蕉(ばしょう)に傾倒し,「芭蕉句選年考」などをあらわした。享和3年7月4日死去。66歳。江戸出身。名は貞義。通称は右膳。別号に積翠園,雨簾。著作に「積翠園俳談抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android