20世紀日本人名事典 「石浜知行」の解説 石浜 知行イシハマ トモユキ 昭和期の経済史家,経済評論家 九州大学経済学部教授。 生年明治28(1895)年3月26日 没年昭和25(1950)年8月1日 出生地兵庫県淡路島 学歴〔年〕東京帝国大学法学部政治学科〔大正9年〕卒 経歴大正11年ドイツに留学、2年後帰国して九州帝大法文学部教授となり経済史担当。昭和3年3.15事件に関連、辞職。11年読売新聞社論説委員、12年応召。戦後21年読売新聞を退社、九大経済学部教授に復帰、かたわら中国研究所理事として中国研究に従事した。戦前、戦後にかけマルクス主義に立つ経済史関係の著書や論文が多く、マルクス伝などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石浜知行」の解説 石浜知行 いしはま-ともゆき 1895-1950 昭和時代の経済学者。明治28年3月26日生まれ。ドイツ留学をへて九州帝大教授。昭和3年三・一五事件で辞職,のち読売新聞論説委員となる。21年九州帝大に復帰,マルクス主義経済学者として知られた。昭和25年8月1日死去。55歳。兵庫県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by