デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石瀬屋六兵衛」の解説 石瀬屋六兵衛 いしぜや-ろくべえ 1755-1789 江戸時代中期の人。宝暦5年生まれ。越中(富山県)高岡の住人。5歳で父と死別して母と兄とに養育される。兄の早世後は昼夜はたらきとおしてまずしい家計をささえ,老母によく孝養をつくし,天明元年加賀金沢藩主から賞され,3人扶持(ぶち)をあたえられた。寛政元年7月12日死去。35歳。幼名は弥三。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例