石灰藻類(読み)せっかいそうるい

最新 地学事典 「石灰藻類」の解説

せっかいそうるい
石灰藻類

calcareous algae

体壁に石灰質を分泌または沈着している藻類の総称。紅藻類・褐藻類・緑藻類・車軸藻類・ラン藻類などに属するものが含まれ,形態・組織ともに非常な違いがみられる。これらは化石として残りやすいため,人為的な区分として,この名称が使われる。また藻類によってつくられた層状の堆積物などもこれに入れられる。化石には紅藻類(Solenoporaceae・Corallinaceae),緑藻類(Codiaceae・Dasycladaceae),ラン藻類(Spongiostromata)などが多く,ラン藻類は先カンブリア時代以降,他はカンブリア紀以降完新世まで知られている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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