石狩低地帯(読み)いしかりていちたい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「石狩低地帯」の意味・わかりやすい解説

石狩低地帯
いしかりていちたい

石狩平野から勇払(ゆうふつ)平野に連なる低地帯で、札幌‐苫小牧低地帯(さっぽろとまこまいていちたい)ともいう。地質的には、日高造山帯を中心とする北海道主部と東北日本に連なる西南北海道の中間に位置し、新生代鮮新世以降の若い地層が厚く堆積(たいせき)する。

岩松 暉]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む