石琴・サヌカイト(読み)せっきん・さぬかいと

日本文化いろは事典 「石琴・サヌカイト」の解説

石琴・サヌカイト

香川県だけに産出する自然石で、1891年ドイツの地質学者ヴァインシェンクが「讃岐さぬき〕の岩」の意をこめ「サヌカイト」と命名しました。 木槌で叩くと神秘的で澄んだ美しい音を奏でるところから、地元では「カンカン石」と呼ばれています。 この石をマリンバのように並べて音を奏でる楽器です。

出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android