デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田源右衛門」の解説 石田源右衛門 いしだ-げんえもん ?-? 江戸時代後期の豪農。越後(えちご)(新潟県)頸城郡(くびきぐん)顕聖寺(けんしょうじ)村の人。文政11年(1828)の三条地震のとき,私財を投じて被災者をすくい,慈善源右衛門といわれた。道路をつくり橋をかけて郷土に貢献。高田藩より名字帯刀をゆるされ,郷士(ごうし)格となった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例