石鰈(読み)イシガレイ

デジタル大辞泉 「石鰈」の意味・読み・例文・類語

いし‐がれい〔‐がれひ〕【石×鰈】

カレイ科海水魚全長約40センチ。体表にうろこはなく、両眼のある体の右側に、石状の骨板が並ぶ。沿岸に産し、食用。いしもちがれい。

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精選版 日本国語大辞典 「石鰈」の意味・読み・例文・類語

いし‐がれい‥がれひ【石鰈】

  1. 〘 名詞 〙 カレイ科の海魚。体は扁平な卵形で、両眼は体の右側にある。成魚の有眼側の体側に石状の骨板が約三列に並んでいるのでこの名がある。全長五〇センチメートルに達する。日本各地の沿岸の砂泥地にすみ河口へ入り込むこともある。いしもちがれい。
    1. [初出の実例]「いとより、馬刀(まて)、石王余魚(イシカレイ)取重て」(出典浮世草子好色一代男(1682)三)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「石鰈」の解説

石鰈 (イシガレイ)

学名Kareius bicoloratus
動物。カレイ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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