石黒政美(読み)いしぐろ まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石黒政美」の解説

石黒政美(2代) いしぐろ-まさよし

?-? 幕末-明治時代の装剣金工。
初代石黒政美の長男。江戸芝にすむ。赤銅魚子地(ななこじ)に高彫り色絵という石黒流工法で花鳥図をほり,鐔(つば),小柄(こづか),縁頭(ふちがしら)をつくる。明治20年(1887)の生存が確認される。初名は是美(これよし)。通称は寛次郎。号は寿鶴子,寛斎。

石黒政美(初代) いしぐろ-まさよし

1774-? 江戸時代後期の装剣金工。
安永3年生まれ。佐野直好(ただよし),初代石黒政常に師事薩摩(さつま)鹿児島藩主島津家の抱え工となり,江戸藩邸にすんだ。本姓岡本。通称は庄蔵。号は寿岳斎,寿翁斎など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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