砂子瀬村(読み)すなこせむら

日本歴史地名大系 「砂子瀬村」の解説

砂子瀬村
すなこせむら

[現在地名]西目屋村砂子瀬

東流する岩木川に北流する湯ノ沢ゆのさわ川が合流する地点に位置する。東は居森平いもりたい村、西は川原平かわらたい村に接する。四囲はすべて深山で、湯ノ沢川の上流約一二キロに尾太おつぷ鉱山があった。

天文年間(一五三二―五五)の津軽郡中名字に「砂瀬すなこせ」とある。正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳には鼻和はなわ郡の新田として村名がみえ、村高は一五・九六石である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む