研磨片(読み)けんまへん

最新 地学事典 「研磨片」の解説

けんまへん
研磨片

polished section

不透明鉱物を反射顕微鏡で観察するための試料片。鉱石鉱物の研究には鉱石研磨片が不可欠。試料片の目的面を鉄板・ガラス板上でコランダム等を用いて平滑にし,布板上でダイヤモンドペースト等で研磨して仕上げる。ふつうの薄片カバーグラスをかけず研磨仕上げしたものを研磨薄片といい,主に造岩鉱物のEPMA分析に用いる。薄片と接着剤の間で起こる乱反射防ぎ,鮮明な像を得るため両面研磨薄片をつくることもある。流体包有物の観察には厚めの両面研磨片を用いる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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