砕動風(読み)サイドウフウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「砕動風」の意味・読み・例文・類語

さいどう‐ふう【砕動風】

  1. 〘 名詞 〙 世阿彌が説いた能楽論の中で、鬼を演じる場合の演じ方の一つ外形は鬼をしていても、心は人間であるように演ずること。動作は軽やかにこまかく身を動かしはたらかせて演ずる。さいどう。〔二曲三体人形図(1421)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む