砥粒加工(読み)とりゅうかこう(その他表記)abrasive machining

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「砥粒加工」の意味・わかりやすい解説

砥粒加工
とりゅうかこう
abrasive machining

溶融アルミナ (コランダム) ,炭化ケイ素 (カーボランダム) ,ダイヤモンドなどきわめて硬い鉱物質の粒子 (砥粒という) を切刃と同じように作用させて工作物をわずかずつ削りながら,所要の形状,寸法,表面状態にする加工法。砥粒は,硬さや耐摩耗性のほかに,適当な破砕性をもち,破砕面が次々と新しい切刃の作用をすることが要求され,粒子の大きさも重要な因子となるので粒子番号 (通常メッシュ番号。ただしエメリー紙の場合は特殊な番号のつけ方がある) がつけられている。加工法には,砥粒を結合剤で固めた砥石による方法 (研削やホーニングなど) と,砥粒がばらばらの状態で使用する方法 (ラップ仕上げや液体ホーニングなど) がある。

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