コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

砥粒 トリュウ

デジタル大辞泉の解説

と‐りゅう〔‐リフ〕【×砥粒】

研磨に用いる硬い粒子。鉄鋼や焼入れ鋼などの鉄系材質に向くアルミナ系砥粒(アランダム)、石や鋳鉄といった硬くてもろい材質に向く炭化ケイ素系砥粒(カーボランダム)などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

とりゅう【砥粒 abrasive grain】

ものを研ぐ,削る,磨くなどのために使われる高硬度の粒状または粉末状の物質の総称。人造品および天然産のものがあるが,人造品を用いることが多い。砥粒を使った加工の歴史は,遠く石器時代の昔にさかのぼり,磨製石器の製作に,天然といし(砥石)によるホーニングとか,前加工時に生じた石の砕片や砂によるラッピングが適用されたと思われる。くだって,古代の玉磨きや金属鏡の仕上げ,中世における刀剣研磨やレンズ磨きなど,多方面で用いられてきた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

砥粒の関連キーワード炭化ホウ素(炭化硼素)研削といし(研削砥石)ベークライト砥石不二精機製造所液体ホーニング砥粒加工学会バレル仕上げラップ仕上げラップ磨きバフ研磨剤バフ仕上げ超音波加工超仕上げ砥粒加工摩耗試験切削工具研削加工研削砥石窒化硼素ボラゾン

今日のキーワード

ヨリトフグ

硬骨魚綱フグ目フグ科に属する海水魚。本州中部以南の各地と世界中の温帯から熱帯域に分布する。フグ科魚類のなかでも分布範囲がもっとも広い種である。体は円滑で小棘(しょうきょく)はなく、体の腹面に多数のしわ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android