破魔殿遺跡(読み)はまでんいせき

日本歴史地名大系 「破魔殿遺跡」の解説

破魔殿遺跡
はまでんいせき

[現在地名]伊予三島市宮川 破魔田

国鉄伊予三島駅東約三〇〇メートル、標高一〇メートル前後のみや川の右岸近くにあり、山麓から海岸に延びる扇状台地の突端、海岸線から南約七〇〇メートルに位置する。市指定史跡。

昭和一一年(一九三六)八月、当時の鈴木邸の西南部が発掘調査され、主として土師式の鉢・高坏・坩・甕形土器などが出土、弥生末期の祭祀遺跡と考えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む