硝酸カリウム型構造(読み)ショウサンカリウムガタコウゾウ

化学辞典 第2版 「硝酸カリウム型構造」の解説

硝酸カリウム型構造
ショウサンカリウムガタコウゾウ
potassium nitrate type structure

あられ石型構造(aragonite type structure)ともいう.組成がABX3の形に書き表される無機化合物における典型的構造の一つ.斜方晶系で空間群Pcmn対称性をもち,単位格子中に4化学単位が含まれる.Aは金属イオン,BX3はCO32-,NO3などの平面三角形型の陰イオンである.金属イオンはひずんだ六方最密構造型配列をしており,BX3は6個のA原子の中心に位置する.あられ石CaCO3のほか,K,Sr,Ba,Pbなどイオン半径の比較的大きな金属の炭酸塩硝酸塩がこの型の構造をとり,イオン半径の小さな金属の場合は方解石型構造をとる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む