硬質陶器(読み)コウシツトウキ

デジタル大辞泉 「硬質陶器」の意味・読み・例文・類語

こうしつ‐とうき〔カウシツタウキ〕【硬質陶器】

1200~1300度の高温で焼いた陶器。陶器と磁器との中間的な品質をもち、透明性はない。長石質陶器。

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精選版 日本国語大辞典 「硬質陶器」の意味・読み・例文・類語

こうしつ‐とうきカウシツタウキ【硬質陶器】

  1. 〘 名詞 〙 強い火度で素焼きをし、低火度で本焼きした陶器。磁器と陶器との間のかたさをもち、破損率が少ない。焼き上がりは白色で磁器に近いが、透明性はない。食器タイルなどに用いられる。長石質陶器。〔新らしい言葉字引(1918)〕

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化学辞典 第2版 「硬質陶器」の解説

硬質陶器
コウシツトウキ
Hartsteingut(独)

長石質の精陶器.ほかの陶器に比べいっそう焼き締まって,磁器に近いものである.わが国では,ドイツ式にHartsteingutという.

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百科事典マイペディア 「硬質陶器」の意味・わかりやすい解説

硬質陶器【こうしつとうき】

陶器

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