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硬鱗魚 こうりんぎょ

大辞林 第三版の解説

こうりんぎょ【硬鱗魚】

硬骨魚類のうち、菱形の硬い鱗で体が覆われているものの総称。古生代から中生代にかけて栄えたが、現在はチョウザメ類が生存するのみ。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうりんぎょ【硬鱗魚 ganoid fish】

光鱗魚とも書く。硬骨魚綱の条鰭(じようき)亜綱の軟質類や全骨類に属する魚で,体が硬い菱形うろこで覆われているものの総称。うろこの表面は硬いエナメル様のガノイン層で,つやがあり,その下に海綿状の歯質があり,基板骨質でできている。硬鱗魚は古生代シルル紀に出現し,中生代に繁栄したが,新生代後半の第三紀に入って急に減少した。現在では北米大陸のロッキー山脈より東の地域の河川や湖,およびキューバなどに数種が生息しているにすぎない。

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