碁盤乗(読み)ごばんのり

精選版 日本国語大辞典 「碁盤乗」の意味・読み・例文・類語

ごばん‐のり【碁盤乗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬術の一つ。馬に乗ったままで、馬の四足をそろえて碁盤の上に立たせる技。乗馬の名手小栗判官が行なったといわれる。
    1. [初出の実例]「くらべ馬も一もくさんや棊盤乗〈貞則〉」(出典:俳諧・続山の井(1667)夏上)
  3. サーカスなどで、象やライオンなどを碁盤などの上に立たせる曲芸
    1. [初出の実例]「碁盤乗りと称して、四角な石の上へ乗ってグルグル廻ることや」(出典:象やの粂さん(1921)〈長谷川如是閑〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む