碁盤乗(読み)ごばんのり

精選版 日本国語大辞典 「碁盤乗」の意味・読み・例文・類語

ごばん‐のり【碁盤乗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬術の一つ。馬に乗ったままで、馬の四足をそろえて碁盤の上に立たせる技。乗馬の名手小栗判官が行なったといわれる。
    1. [初出の実例]「くらべ馬も一もくさんや棊盤乗〈貞則〉」(出典:俳諧・続山の井(1667)夏上)
  3. サーカスなどで、象やライオンなどを碁盤などの上に立たせる曲芸
    1. [初出の実例]「碁盤乗りと称して、四角な石の上へ乗ってグルグル廻ることや」(出典:象やの粂さん(1921)〈長谷川如是閑〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む