乗馬(読み)ジョウバ

デジタル大辞泉の解説

じょう‐ば【乗馬】

馬に乗ること。「乗馬クラブ」
乗用の馬。のりうま。「愛用の乗馬

のり‐うま【乗(り)馬】

乗用の馬。
に乗ること。騎乗。じょうば。

じょう‐め【乗馬】

じょうば(乗馬)

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精選版 日本国語大辞典の解説

じょう‐ば【乗馬】

〘名〙
① 馬に乗ること。また、馬に乗った人。騎馬武者。上馬。じょうめ。
※今昔(1120頃か)九「庾抱、乗馬にて衣冠の姿也」 〔易経‐屯卦〕
② 乗用の馬。のりうま。⇔役馬(えきば)
※今昔(1120頃か)二九「亦希有(けう)の乗馬の徳に命を存したる者也」 〔管子‐臣乗馬〕

じょう‐め【乗馬】

〘名〙 (「め」は「馬」の呉音) =じょうば(乗馬)
※滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)七「乗馬(ジャウメ)でも頭(づ)なくあたけるやつをのっぱしらかす男だ」

のり‐うま【乗馬】

〘名〙
① 乗るために用いる馬。乗用の馬。騎馬に適した馬。じょうば。
※新撰字鏡(898‐901頃)「騎 跨馬也 伊佐牟乃利馬」
※栄花(1028‐92頃)玉の村菊「今より若君達、はかなき壺胡籙の飾や、のり馬の数までの事をおぼし急ぎけるも」
② 馬に乗ること。また、馬に乗っていること。騎乗。のりま。じょうば。
※海人藻芥(1420)「同輩の人、乗輿与乗馬にて行合ふ時、先乗馬の人可下」

のり‐ま【乗馬】

※石山寺本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)「何公は・乗(ノリマ)既に多し」

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世界大百科事典内の乗馬の言及

【稚児】より

…稚児に選ばれる年齢の子どもはこうして神のもの(社会の外部)でもなければ,おとなの社会(制度の内側)にも完全には属さない〈中間性〉を帯びるようになる。稚児が大地との結びつきを象徴的に絶たれたり(乗馬,肩車),生理を隠して美的に昇華されたり(仮装)することには,この〈中間性〉が表現され,稚児は神霊界のものでありながら同時にこちらの世界にも現れているという天使的な位置づけを得るようになる。稚児は重力から解き放たれているかのように軽やかで,しかも美しく演出されなければならない。…

【馬術】より


[沿革]
 前4千年紀にユーラシア大陸の草原地帯に住む民族が馬を家畜化したと考えられているが,当時の馬は使役用で,乗用ではなかった。前2000年ころから乗馬の風習が起こり,馬は軍馬としてなくてはならないものになった。古代オリエント,ギリシアでは乗馬が青年教育の主要課目となり,馬種の改良,馬術は大いに進歩した。…

※「乗馬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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