碇石村(読み)いかりいしむら

日本歴史地名大系 「碇石村」の解説

碇石村
いかりいしむら

[現在地名]新和町碇石

小宮地こみやじ村の西に位置し、南は中田なかた村と接する。赤城あかぎ(二二六メートル)から流れる大宮地おおみやじ川上流に沿って平地が開けるが、全般に平地に乏しい小村。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳に高五六石七斗余とある。壱町田組に属し、庄屋は簑田家。万治二年(一六五九)石高半減により六四石二斗余となった(天草風土考)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む