磯崎藻二(読み)イソザキ ソウジ

20世紀日本人名事典 「磯崎藻二」の解説

磯崎 藻二
イソザキ ソウジ

大正・昭和期の俳人 大分合同トラック社長。



生年
明治34(1901)年4月13日

没年
昭和26(1951)年5月7日

出生地
大分市大道町

本名
磯崎 操次

学歴〔年〕
東亜同文書院〔大正11年〕卒

経歴
東亜同文書院卒業後、数年にして長兄の死に遇い、そのため家業の大分港回遭会社を継ぎ、大正13年大分合同トラックを設立し、戦後に社長となる。昭和6年、吉岡禅寺洞に師事して「天の川」に参加して俳句を始め、11年同誌の幹部となる。句集に私家版遺句集「牡丹」(昭26)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android