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礎盤 ソバン

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デジタル大辞泉の解説

そ‐ばん【礎盤】

唐様建築で、柱と礎石との間に用いられた石または木の盤。刳(く)り形装飾がある。双盤。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

そばん【礎盤】

柱と礎石の間に置かれた石または木の台。唐様建築や古代ギリシャ・ローマ建築などで用いられた。双盤そうばん

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の礎盤の言及

【唐様】より

…唐様という呼称も,チャイニーズ・スタイルそのものとの誤解を避けるため,現代では禅宗様と呼ぶことが多くなった。禅宗様建築の特徴は,(1)軸部の柱高が高く,貫(ぬき)を多用する,(2)組物は詰組といい,柱上のみでなく柱の間にもおく,(3)屋根の傾斜は急で,軒反(のきぞり)が強い,(4)大虹梁(だいこうりよう)を利用して構造柱を少なくし大空間をつくる減柱造,(5)虹梁上に大瓶束(たいへいづか)を用いる小屋組,(6)礎石と柱の間に礎盤(そばん)を入れる,(7)柱の上下端を丸く細める(これを粽(ちまき)という),(8)丈の高い頭貫(かしらぬき)と厚い台輪をめぐらし先端を繰形のある木鼻とする,(9)海老(えび)虹梁という曲線状の虹梁を用いる,(10)肘木(ひじき)は笹繰(ささぐり)をもち先端をまるめる,(11)垂木(たるき)は扇垂木という放射線状の配置にする,(12)内陣に鏡天井を使う,(13)窓や出入口の花頭曲線,(14)桟唐戸(さんからど)という桟で組んだ扉を使う,などである。ただ,現在みられる禅宗様建築はすべて14世紀以降のもので,13世紀に伝来した初期の遺構はない。…

【社寺建築構造】より

…中世までは柱の下部の床下に隠れる部分も丸くしてあるが,近世以後は八角や十六角で,丸く仕上げられていない。なお,禅宗様(唐様)では柱と礎石の間にそろばん珠のような礎盤(そばん)を入れる。角柱はすみを45度に削り落として用い,これを〈面(めん)をとる〉という。…

【柱】より

… 柱の立て方については,日本古来の手法は掘立てであったが,飛鳥時代に寺院建築とともに礎石立ての手法が伝わり,それ以来掘立柱は特殊な場合にしか使われなくなる。禅宗様では礎石の上に石製または木製の礎盤を置いて立てる手法がとられた。建築工事で柱を立てるときは,最初に最も重要な柱を立て,これに御幣を付して神をまつる立柱式を行う。…

※「礎盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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