刳り形(読み)クリカタ

精選版 日本国語大辞典 「刳り形」の意味・読み・例文・類語

くり‐かた【刳形・繰形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (く)ってあけた穴。衝重(ついがさね)などの下、かぶせぶたなどの両側にあけた穴。山形、丸形、州浜(すはま)形などがある。
    1. [初出の実例]「箱のくりかたに緒を付くる事、いづかたに付け侍るべきぞ」(出典:徒然草(1331頃)九五)
  3. 建築物、家具の部分装飾の一つ。表面を凸凹のついた曲面に刳ったもの。モールディング
    1. [初出の実例]「明障子鎹、椙障子栗形等、止銅可也」(出典:近衛家本式目追加条々‐弘長元年(1261)二月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む