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社会人基礎力 しゃかいじんきそりょく

ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

社会人基礎力

経済産業省が定めた能力の評価基準のことで、基礎学力や専門知識とは別に、仕事をするうえで求められる基礎的能力をさす。具体的には、積極性に関わる「前に踏み出す力(アクション)」、問題解決に関わる「考え抜く力(シンキング)」、コミュニケーションに関わる「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力とそれらを構成する12の要素からなる。 単純作業の機械化や市場ニーズの多様化といった近年のビジネス環境の変化に対応するため、政府は、職場で求められる能力を明確に定義し、学生の就職活動と企業の人材採用の双方に役立つ評価基準とした。こうした能力を基準にすることで、学生は的確な自己分析や自己アピールが可能となり、企業では「求める人材像」の提示や、採用後の育成と連動した採用活動の効果的な実施が可能になるとされる。

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デジタル大辞泉の解説

しゃかいじん‐きそりょく〔シヤクワイジン‐〕【社会人基礎力】

企業や組織の中で、多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要となる基礎的な能力。経済産業省が提唱する産学連携による社会人基礎力育成プロジェクトの中心的な概念。「前に踏み出す力(アクション)」「考え抜く力(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」の三つの能力によって評価される。企業の新卒者採用や人材教育のほか、大学教育にも取り入れられている。
[補説]「前に踏み出す力」は主体性・働きかけ力・実行力、「考え抜く力」は課題発見力・計画力・創造力、「チームで働く力」は発信力・傾聴力・柔軟性・情況把握力・規律性・ストレスコントロール力といった要素に細分化される。

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人事労務用語辞典の解説

社会人基礎力

さまざまな人々と一緒に仕事をする上で必要とされる、社会人としての基礎的な能力のこと。経済産業省は2006年2月、「社会人基礎力に関する研究会」で、『前に踏み出す力(アクション)』『考え抜く力(シンキング)』『チームで働く力(チームワーク)』の主要3能力・12の構成要素を定義、発表しました。
(2008/3/17掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

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