社家奉行(読み)シャケブギョウ

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精選版 日本国語大辞典 「社家奉行」の意味・読み・例文・類語

しゃけ‐ぶぎょう‥ブギャウ【社家奉行】

  1. 〘 名詞 〙 室町幕府の諸奉行のうち、石清水八幡宮・賀茂社・祇園社・北野社・住吉社・日吉社・平野社・松尾社・吉田社などの有力諸社(社家)に個別に常置された担当奉行。これに対し諸寺院に常置された奉行は寺奉行・寺家奉行などと呼ばれた。これら個別寺社担当の奉行は、将軍親裁の場である御前沙汰(ごぜんさた)に出席資格を有する二〇名内外の御前奉行が分掌・兼任し、当該寺社の所領関係の訴訟をはじめ諸々の申請を取り次いだり、幕府からの通達を寺社側に伝えるなど、両者間の窓口的役割を担って活動した。〔神輿中門廻廊等造替記録‐至徳三年(1386)二月二四日(北野天満宮史料古記録)〕

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