祇園小唄(読み)ギオンコウタ

デジタル大辞泉 「祇園小唄」の意味・読み・例文・類語

ぎおんこうた〔ギヲンこうた〕【祇園小唄】

長田幹彦作詞佐々紅華作曲による日本歌謡曲。昭和5年(1930)発表長田小説原作とする映画「祇園小唄絵日傘」の主題歌

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デジタル大辞泉プラス 「祇園小唄」の解説

祇園小唄

京都府民謡。作詞:長田幹彦、作曲:佐々紅華。映画『祇園小唄 絵日傘』の主題歌として作られたものが広く歌われるようになった。

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世界大百科事典(旧版)内の祇園小唄の言及

【祇園】より

…明治になって祇園は甲部と乙部に分かれ,膳所裏(せぜうら)と呼ぶ一区域を除いた祇園甲部は,日本で最も格式の高い花街とされ,その温習会である〈都をどり〉は陽春の京都の景物となっている。舞妓という呼称も祇園だけのものと錯覚されるほどであるが,そうした憧憬のごとき感覚の形成にとって,吉井勇の歌集《酒ほがひ》や長田幹彦の小説《祇園夜話》や歌謡曲《祇園小唄》の果たした役割も忘れることができない。祇園信仰【編集部】。…

※「祇園小唄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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