デジタル大辞泉 「祈祷奉行」の意味・読み・例文・類語 きとう‐ぶぎょう〔キタウブギヤウ〕【祈×祷奉行】 鎌倉幕府・室町幕府の職名。恒例・臨時の祈祷の事をつかさどった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「祈祷奉行」の意味・読み・例文・類語 きとう‐ぶぎょうキタウブギャウ【祈祷奉行】 〘 名詞 〙 鎌倉・室町幕府の職名。将軍家が諸寺社に命じて年頭の祈祷や恒例臨時の祈祷をさせた際に、その雑務をつかさどった。御祈奉行。[初出の実例]「大御堂別当前大僧正守恵、御祈祷奉行として」(出典:頼印大僧正行状絵詞(14C後‐15C前か)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例