祈雨(読み)キウ

関連語 名詞 実例 項目

精選版 日本国語大辞典 「祈雨」の意味・読み・例文・類語

き‐う【祈雨】

  1. 〘 名詞 〙 降雨を神仏に祈ること。また、祈雨法などの修法を行なうこと。あまごい。
    1. [初出の実例]「祈雨神祭八十五座(並・大)賀茂別雷社一座〈略〉丹生川上社。貴布禰社各加黒毛馬一疋。自余社加庸布一段」(出典延喜式(927)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「祈雨」の読み・字形・画数・意味

【祈雨】きう

雨ごい。〔詩、小雅甫田琴瑟、鼓をち 以て田(むか)へ 以て甘雨り 以て我が稷黍を介(もと)め 以て我が士女を(やしな)はむ

字通「祈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android